2009年6月16日火曜日

孤人の出会い

彼女はとても奇麗なおんなのこだった

はじめてあったときぼくはしんそこかのじょにひかれた

かのじょのそのようしもさることながら、そのなぞめいたないめんに

なんなんだこいつは

しぜんげんしょうのかいめいにのりだすけんきゅうかのように

ぼくはかのじょをかんさつしていた

しかし、どうもつかみどころがない

なんだこいつは

ぼくはかのじょとせっしょくしようとした

あるひ、サッカーボールをわざところがしてみた

ける、なげる、むしする

かのじょのたいおうをよそくしてドキドキした

だがそのどれもはずれた

かのじょはにっこりとほほえみかけてきた

ぼくはとまどった

ちょくしされた

はじめてまともにふれた

わけがわからない

なんだこいつ

きょうふさえかんじた

かのじょはひろって、ぼくのほうへよってきた

かんぜんによそうがいのこうどうをとられたがとくにふしぎなこともないとおもいなおした

「ありがとう」

「 充宮くんだったかしら?」

「うん。おなじくらすなんだけどね」

じちょうぎみのくちょうになった。ふつうおなじくらすではなしたことがないなんてありえない

「うさぎのせわ、いつもありがとう」

「え?」

「わたしもよくおせわしてるの。あなたよくエサをあげているから」

「い、いやべつに」

「こんどいっしょにおせわしましょう」

それをさいごにかのじょはともだちのところへさっていった。ぼくはしんじられないこううんにまいあがってしまった。










つぎのひ、ぼくはすこしペースをおとして、どくしょをしていた。ちょっとさいきんつかれていたのだ。かなりつかれてきたので、きぶんてんかんにでようとおもった。

「じんじゃにいってくる」

おやにかきおきをのこして、でていった。

じんじゃはしんせいなくうきにつつまれていて、こうかんがもてる。ちんもくやせいじゃくをとうといものとほんのうてきにぼくはかんじるせいかくだった。しかし、そのひはせんきゃくがいたようだ。おさいせんばこに500えんだまがはいっている。ここのじゅうしょくとはしりあいで、まいにち、かいしゅうすることをしっていた。

「まちがえていれたのかな?」

こんなさびれたやしろにはとんだりんじしゅうにゅうだ。

「おみくじもむすばれている」

まだのこってるかのうせいもあるな。ようじんしながら、ぼくはいけのほうへあるいていった。ぜっくする。かのじょが、こいにえさをやっていた。そのこうけいをみたとき、ぼくはなぜかああ、やっぱりとおもったのだ。なんだか、とってもおどろいているのに、とってもなっとくしている。そのこうけいが、さっきのいちれんのそくせきとつなげてひじょうにしっくりくる。うつくしいこうけいがとってもきちょうのようにおもえて、こわしたくなかった。ほんとうにおしくて、きおくにできるかぎりきざもうとする。

「あら」

かのじょはしかし、すぐにかおをこちらにむけてしまった。ぼくはがっかりはんぶんうれしさはんぶんというかんじだった。

「やあ」

なんだか、ちょっときまずくて、ぼくはかのじょのほうによった。くだらないしゃこうじれいはこのばにそぐわないようなきがした。
「よくくるの?」

「いがいにもかのじょのほうからはなしをふってくれた」

「まぁね」

「いいところねここ」

すなぼこりをスカートからはらって、たちあがった。

「もうかえるのかい?」

かんじょうがこえにでていたかもしれない。

「まだかえらなくてもいい」

「そう」

ぼくはうんざりとしていた。なににかはわからないけれど

「へんなひとだ」

こどもがじゆうじゃないっておかしくない?ほんとうはこどもがいちばんじゆうのはずなのに。ぼくはそういうせっきょうくさいのがきらい。
なりたたなくていい。どのみちたいしたかちはないから。

「あなたのこころってふしぎにみえる」

みょうなことをいいだした。ぶんせきさえできないような、ふれられないくうかん。それがぽっかりとあいているようなかんかく。ぼくはうっすらとしたかんどうをおいもとめていた。それだけ。だんぺんかされたかんどうをかきあつめよう。とりあえず。ぼくのかんどうのセンサーは
ほかのひととはひとあじちがうのかもしれない。

「あなたはほかのひととはちがうわ」

「そうかな」

「そうよ」

「わたしのところへおいでよ」

なにをいっているのかわからない。だけど、ふしぎとひかれるかんじがした。


おれたちおやにれんらくいれることをじょうけんにたしょうのわがままゆるされているんだぞ

いやなきおくほどのこるものなのか

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