2009年6月13日土曜日

出会った時は唐突だった。僕は貧乏な一大学生にすぎなかったのだが、なぜか彼女の眼にとまったらしい。たぶん、それは僕が人並み外れた美貌をもっているからだろうか。仕方ないが、それにしても、僕は犯罪にかなりはまっていて、それどころではなかった。人間らしい生活ってなんだろうと思いながら、独房のような部屋で日がな一日ごろごろしていた。しにたくなるような無為な日々が、僕の心をむしばんでゆく。周りはもっと僕を非難する。何かあるんだ。何かが僕の心をひきつけていて、だけど、それが周りとは相いれない、そんなもどかしさ。現代は何かを隠してしまった。僕はそれに気づき、ハッカーになった。くだらない、日常の原因を隠されたものだとして。隠されたものを見るのはハッカーだと思った。書店に行って、コンピューター科学の入門書をを買ってきた。そして、一日中プログラムの勉強をしていた。くだらないサイトをうろちょろしていた、以前が懐かしい。だらだらした生活に慣れた僕の心は早くも悲鳴を上げ始めた。ふらふらと、堕落を求めて、階下に降りる。水を冷蔵庫から出した。飲んでいると、新たな欲求が生まれる。おなかが減った。本当は、さっき食べたところなのだが。食べようとすると、その準備に時間がかかり、僕はその間漫画を読むことにした。マンガを読んでいると続きがどんどん読みたくなって、読んでいると、気づいたら2時間ほど、立ってしまっていた。このままでは、間に合わなくなると、あわてて、僕は机に向かった。マンガを読んでいたせいか、頭がうまく働かない。これはいけないと普通の本を読んでみると、いまいちだ。勉強をやりはじめた。周りの音が気になって、それを消そうとしていると、どうもうまくいかない。いらいらして、結局なかなか勉強ははかどらない。僕はそれでも懸命に続けようとした。なんとかのるようになってきた。失敗続きだったせいか、うまくいきだすと妙に怖い。神経のか細い僕は、この恐怖がなんだか不安で、元のうまくいかなかったところに戻りたくなってくる。だが、それを振り切って、なんとか、勉強を続けた。化学の勉強はようやく化学結合までいった。それなりの達成感を得て、今度は本物の休憩を取ろうと、本をとった。そして何分かすると、勉強を再開した。さっきより、長い時間を経て僕はまた休憩をとった。この勉強と読書のサイクルはなかなか良い効果を僕にもたらした。徐々にスタミナがついてきて、僕は辛抱強く、頭のねばりができてきたようだった。周囲の遊びの雰囲気に流されそうになりながらも、僕はこのサイクルをなんとかつづけていった。誘惑に負けそうになりながらだが。しかし、高校に入るとこんなのは大したことはなかったと思い知らされた。もっと凄い人たちがいくらでもいて、その人たちでさえ、挫折している受験勉強。僕は自信を失わざるを得なかった。やる気がなくなり、しばしば、漫画を読んでしまいそうな時があった。僕の中には何かやっぱり漫画をご褒美と考えているところがあった。しかし、やっぱり、なんだか、本も読みたいのだ。駄目になろうとする力が僕の中にはかなりあって、それを消滅させる方法はいまのところない。


僕は自分を支配したかった。しかし、振り回され続ける外部の引力の強さは圧倒的で、それに振り回されるのがちょっと怖くて、ちょっと惹かれる。しにたい。死にたい。苦しみを感じているのだ。


僕は何が何だかわからなくなっていて、何が足りないのかもさっぱりわからない。希望としては、全部一人でやりたいのに、それがうまくいかないことが自信を失わせ、それが元々の堕落を引っ張り出すのだ。そのうち、生来のあきらめ気質が首をもたげてくる。文投げてしまいたくなる。なにもできず、自分にできることは、何もないと、自分にできることは所詮くだらないことだとおもうようになってきてしまっていた。死にたくなる。僕はどこにいるのだろうか?過去を振り向いても、未来圏にもなにもなくて、理に走っても、芸に走っても僕はどっちにも属していない。僕って何なんだ!というアニメのセリフが頭の中でこだましている。わけがわからない。ぼんやりとしていたい。暗い部屋で。そういう仕事につきたいなと日々考えていた。椅子に座っているのが肉体的につらくなり、快楽を得たくなって、でも得ても仕方なくてやめた。富樫先生の漫画を読むと、元気が出てくる。僕は非常に学習能力の低い生き物で、何度繰り返しても、同じようなことを繰り返します。おまけにかなりせいかくが後ろ向きなので、昔の失敗のこだわったり、恨みを根に持ったりしています。そのうえ、内向的で、プライドが高く、引っ込み思案なので、


ほとんど友達ができず、一人でいる。そういったことがもろもろ、今回のことに関係したのだと思います。僕は、全く尊敬できない親から、執拗に、お金をせまられ、毎日いやいや、金策に走っていました。


しかし、人と全く関われない僕にできる仕事などほとんどありません。どうしようか、ずっと時間を浪費して、なぜか両親も何も言ってこず、僕の心は駆逐して、イライラしていました。浪費しているということは人の心に少なからず、よからぬ影響をあたえるのです。僕はネットに注目して、ブログを作って、それで


小説を書き、小説とブログ収入の一石二鳥をはかったのですが、これがなかなか人が来ず、人を集めようとしようにもなかなか、人が来ないのです。かといって、ほかに方法も思いつかない。頭をよくしようにも勉強がはかどらず、僕の気力も底を尽きかけてきました。もともと僕は根性もなければ、ねばりもないのです。なにか、困難に立ち向かうのには向いていない。そもそもお金儲けなんていやいやさせられていることなので、次第に何もかもがどうでもよくなり、ぼくは生きることを放棄したくなりました。そのうちにもっとも大切にしたものが、徐々に自分の中から流れて行ってしまって、残るのは、吐き気がするものばかり、僕は事故券をの熱を帯びてきて、それがたまらなく不快で、落ち込むこともできず。すでに自分が自分でなくなりかけていた。なぜか禁じているところへ走りたくなる、一人で生きるということに耐えるものがない。何か支えるものが。支柱となる精神的要素が。僕はもはや何が何だか認識する能力すら失いかけていました。あらゆるものがぎしぎしと崩壊しかけている。バランスが乱れると、あらゆるものが、崩れてゆく。僕は何だか力が付いてくると、慢心してしまうところがある。やはり勉強そのものがもくひょうではないということなのだろうか。それをどうこうしようとは別に思わない。しかし、感動を求めている。だが、それに関してはずぶの素人なのだ。確かに感動することはあるのだけれど、それを表現するのはどうすればいいのだろう。僕はかなり、人の顔色をうかがう人間で、自分の本音が自分でもわからなくなっているところがあるのです。本音では何もしたくない。完璧主義で、魔法のようなもので、バット片付いてほしいのです。魔法ってどんな?一瞬ですべてを解決してくれるようなもの。アニメーションとかでよく見るような、特殊効果ですよ。語尾を微妙に変化させることによって、文章というのは微妙な意味合いを持たせることができるのです。ちょうちょを追いかけている、少年。僕だ。僕は駄目人間と


天才のちょうど狭間の中でいったりきたりしている。どっちにも傾きうる人間なのだ。いや、どちらでもない。しかし、人は楽な方向を選んでしまうのである。大概は。読み返すことができない。イライラする。


きまぐれだなぁ面白くない。





魔法少女、ぽにーてーるの紫色の髪の毛をした、高校生くらいの、魔法着を着た女の子。僕はそこに遊戯王のカードのような神秘性をみた。しにたくなる。ここで、あったが百年目。



人の助けを借りなきゃいけないなんて、哀れだな。心の底から憐れむような視線を向けてきた。僕もまったく同感だった。人間は哀れで、人生はつらい。くだらない。どれだけの人間が苦しみや不幸の末しんでいったのだろうか。恐ろしい。人間は恐ろしい。今だってそうだ。いじめで自殺に何人も追い込まれている。恐ろしい。ラブドリンクを飲んだ。僕たちは永遠の愛を得るのだと。こうして、王子様と王女様はめでたく暮らしましたとさ。

「へえ、いい話だね」

「うん、うん!すっごく素敵だよね、愛の秘薬って」

女の子は、嬉しそうに笑い合っている。だけどそのなかで一人だけ男の子が不思議そうな顔をしている。

「そうかなぁ、なんだか変なお話」

「なにがよ!」

女の子二人は不思議そうな顔をする。

「だって、そんな薬で得た愛情なんて本当の愛情じゃないんじゃないの」

女の子たちは色めき立つ。

「えぇ!そんなことないよ!」

「そうだよ!」

女の子二人に怒られて、面白くなさそうに口をすぼめる少年。

「男の子って夢がないよね」

「ほ~んと」

ぶちぶちといわれながら、次の絵本を取り出してきた。

「戦争時代のお話だ」

こういう陰惨なお話はぼくらは嫌いなのだけれど、これは、まだマシなようだった。

戦争で兵士達が戦場に赴く時、恋人の陰毛をお守りにしたそうだ。

「陰毛ってなに?」

と女の子の一人が聞いた。僕はなんとなくわかっていたけれど、黙っていた。

「それはね、アソコの毛のことですよ」

「え?」

やっぱりと思って、僕は聞こえないふりをしていた。

「ああ、性器に生えるあれですね。」

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